津久見市議会 2021-12-07 令和 3年第 4回定例会(第2号12月 7日)
新庁舎建設については、津久見港の埋立て計画から、用途として、官公庁用地、商業用地等として津久見市市街地の中心的機能を果たす役割を期待され、計画されたものと理解しています。 現在、つくみん公園をはじめとして津久見幹部交番、大型スーパー、ホテル等が形成されるまで、これまで私にとっても先輩議員や同僚議員が関わり、誘致について努力し、今の姿があると思っています。
新庁舎建設については、津久見港の埋立て計画から、用途として、官公庁用地、商業用地等として津久見市市街地の中心的機能を果たす役割を期待され、計画されたものと理解しています。 現在、つくみん公園をはじめとして津久見幹部交番、大型スーパー、ホテル等が形成されるまで、これまで私にとっても先輩議員や同僚議員が関わり、誘致について努力し、今の姿があると思っています。
私は建設予定地については、港湾埋立地の目的や経緯、中心市街地がJR津久見駅や商店街を中心にまちづくりを進めてきたことや、今後の計画として、津久見川の激特事業、新港橋のかけかえによる一体の道路改良などが行われることで、港湾埋立地に新庁舎が建設されれば、浸水区域で一部心配される声がありますが、まちづくりや活性化の中心的機能として、役割を果たしてくれると思っています。
臼杵庁舎整備等に係る市長方針は、まちづくり、防災、財政の3つの観点を総合的に勘案し、現臼杵庁舎は新築や移転はせず、庁舎の中心的機能を果たす施設として引き続き利用することを基本とし、既存公共施設を活用し、できる限りの津波対策と復旧復興体制を講じるとしています。 その具体策として、1つは旧臼杵商業高校校舎の普通教室棟の一部に、ライフラインを担当する部署を移転することとしました。
(3) 防災上の観点、被災時の人員及び施設設備、公用車の確保などの観点から、現庁舎に中心的機能を残しつつ、できるだけ旧臼杵商業高校へ移すことが有用であると思われるが、市長方針を受けどのような検討が行われたか?
引き続き臼杵庁舎が中心的機能を担いながら、臼杵商業高校跡地にインフラ部門の関係課を配置し、万一の際の災害対策本部を消防庁舎に置く方針であります。野津庁舎につきましては、臼杵庁舎のバックアップ機能を持たせるとともに、野津地域の中心市街地の活性化に寄与できる庁舎となるよう整備を進めることとしており、これらが連携することで災害時の機能を発揮する体制づくりを進めてまいります。
市長は引き続き現庁舎に中心的機能を残すという方針を述べられておりますが、その中心的機能がどういう機能であるかについては明言されておりません。また、現庁舎においてでき得る限りの津波対策を行うという方針を述べられておりますが、でき得る限りの津波対策とは何かについて、詳細に示されてはおりません。
(2) 現庁舎に市役所の「中心的機能」を残しつつ、旧臼杵商業高校校舎の普通教室棟に建設課や上下水道事業所の移転を検討するとされています。普通教室棟は耐震改修済みですが、学校と市庁舎では求められる耐震性能に違いがあるとされ、再度耐震改修を行う必要があると思われますが如何でしょうか?
こうしたことから、私はまちづくり、防災対策、財政の3点を総合的に勘案し、結論として臼杵庁舎の抜本対策として、新築や移転をせず臼杵庁舎の中心的機能を果たす施設として、現庁舎を引き続き利用することを基本に既存公共施設も活用して、でき得る限りの津波対策と復旧・復興体制を講じることが現実的な選択であると考えるに至りました。
三重町駅より南西側の市場地区には、商業や業務地、行政機関を初めとする中心的機能が集積しており、その周辺に住宅市街地が形成されています。しかしながら、下赤嶺地区において昭和60年代から進められた土地区画整理事業などにより、国道沿線に商業施設が建設され、新たな市街地が形成されました。